事務所理念
近時、多くの日系企業が海外展開を積極的に進めており、特にタイ、ミャンマー、マレーシアは多くの日系企業が製造拠点を有しております。
また、近時はASEAN諸国から日本への旅行者が増加し、日本への文化に馴染んだ方も多いため、日本のサービスをASEANで提供するために進出する企業も増加しています。
しかし、いずれの国も親日国ではありますが、あくまでも外国であり、日本とは言語、文化、法制度等多くの面が異なり、様々な場面で問題に直面します。しかし、弁護士にアクセスすることを躊躇い、トラブルが発生してから弁護士に相談に来る方も多く存在します。
タイ、ミャンマー、マレーシアは進出している日系企業の数に比して常駐している日本人弁護士の数が非常に少なく、かつ、現地弁護士の質も日本と比較するとそれ程高くありません。また、言語の問題も存在します。そこで、海外業務の経験が豊富な日本人弁護士が現地弁護士(タイ人弁護士、ミャンマー人弁護士、マレーシア弁護士)と共に協力しながら、質を保ちつつ、アクセスし易い事務所を設立したいと考え、当事務所を開設いたしました。
当事務所が、日系企業の新興国進出に寄与し、日本及び新興国相互の発展に資することができれば幸いに存じます。
なお、TNYの由来は、創設者である堤雄史(Yuji Tsutsumi)弁護士及び永田貴久(Takahisa Nagata)弁護士の頭文字に基づきます。
日本の品質のサービスを、新興国の厳しい環境にも対応できる工夫も加えつつ、タイ、ミャンマー、マレーシアにおいて全てのお客様に提供すべく当事務所メンバー一同全力を尽くします。